2012年5月例会のお知らせ

指定管理者制度の今

■日 時/2012年5月25日(金) 19時~21時

■会 場/喫茶室ルノアール 新宿区役所横店 マイスペース2号室

■講 師/小野 一之 氏(府中市郷土の森博物館 会員)

■内 容/ 
 2003年の地方自治法の一部改正により、規制緩和の名のもとに、公の施設の管理に関して従来の「管理の委託制度」に替えて「指定管理者制度」が規定されました。そのなかで、それまで管理の委託制度を適用してきた美術館・博物館等についても、2006年8月末までに指定管理者の指定等を行うこととなりました。また、その期に乗じてそれまで自治体が直営で運営してきた博物館等でも民間委託が進みました。
 これに対し、運営基盤の脆弱さや、職員の処遇の欠陥などが問題視され、博物館問題研究会でも2007年には例会で4回も指定管理者制度について取り上げています。
 あれから5年が過ぎ、管理者の更新も進んでいます。制度が始まった当時、あれだけ問題にした博物館の指定管理者制度ですが、「咽もと過ぎれば熱さ忘れる」のごとく状況を看過しているなか、「按ずるよりも生むが安し」ではありませんが、それなりにうまくいっているようにも見えます。実際のところ現在どうなっているのでしょうか。今回の例会では、そうした指定管理者制度のもとに運営を続ける博物館の現状についてお話を伺いたいと思います。

■申込方法/
 参加ご希望の方は、5月23日(水)までに博物館問題研究会事務局へ、電子メールで、お名前・所属(勤務先・所属校など)・連絡先(メールアドレス・ファックス・電話番号・住所など)・会員もしくは非会員の別を明記の上、「5月例会参加希望」とお申し込み下さい。書式は自由です。
 申込受付アドレス 博物館問題研究会事務局 hakumonken@yahoo.co.jp

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2012年2月例会のお知らせ

地域博物館の容貌(日比谷図書文化館ミュージアム)
 ~千代田区という「地域」・「住民」から捉え直す~

■日 時/2012年2月25日(土)13:30~

■会 場/日比谷図書文化館ミュージアム

■集 合/同ミュージアム入口 13:30 ※寒いので中に入ってお待ち下さい。

■趣 旨/
 千代田区日比谷図書文化館のホームページを検索しますと、同館は「伝統ある「旧・都立日比谷図書館」の図書館サービスを継承・発展させ、更に、千代田区立四番町民俗資料館の機能を移行し、千代田区の特性を踏まえた新しい文化施設です。読む・調べる・学ぶ・楽しむ・交流する・創造する、あなたのための「知識への入り口」です」と書かれています。そして「3つの特徴」として、図書館サービスでは、「ビジネス支援やアート情報支援など」の「幅広い資料提供」による「さらなる発展を目指し」、また旧資料館の機能を移管して、「郷土「千代田」の歴史と文化を学ぶ場を提供し」、そして「講座、セミナー、シンポジウムなど様々な情報交流の場を展開し、区民をはじめ皆様の「知識への入口」として役に立つことを目指」す、と述べられています。
 日比谷図書文化館ミュージアムは、旧資料館の役割や事業を引継ぎ「郷土「千代田」の歴史の文化を学ぶ場を提供する」としているこの文言を読む限りにおいて、地域志向の歴史博物館という機能を持つことは疑いないでしょう。
 しかしながら、旧・図書館1階にオープンした新ミュージアムは、ご存じのようにオフィスビルが林立し日比谷公園に隣接する場所にあり、「郷土」を意識する、いわゆる生活者(地域住民)の居住区域ではないことが容易に察せられます。
 今回は、そのような環境にある公立の「地域博物館」が抱える様々な課題と取り組みについて、同館職員でもある水本和美会員の案内で見聞いたします。常設展・企画展(余力があれば図書館施設なども)を見学した後、意見交換を行う予定です。ふるってご参加ください。

■内容・スケジュール/
 館内全体の案内-1階 常設展示室案内-バックヤード案内-4階 特別文庫室案内-休憩-報告と意見交換(17時前位に終了)
 意見交換では、開設にいたる経緯と経過、常設展示・活動の内容、運営の状況などをお話しします。
 ※例会後、新橋に移動して懇親会を開催します。

■申込方法/
 参加ご希望の方は、2月20日(月)までに博物館問題研究会事務局(下記)へ、電子メールで、お名前・所属(勤務先・所属校など)・連絡先(メールアドレス・ファックス・電話番号・住所など)・会員もしくは非会員の別を明記の上、「2月例会参加希望」とお申し込み下さい。書式は自由です。
 申込受付アドレス 博物館問題研究会事務局 hakumonken@yahoo.co.jp

■交通案内/
 東京メトロ 丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」C4・B2出口より徒歩約5分
 都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
 東京メトロ 千代田線・日比谷線「日比谷駅」A14出口より徒歩約7分
 JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約12分

 ※詳しくは千代田区立日比谷図書文化館ホームページをご覧ください。
  http://hibiyal.jp/hibiya/index.html

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2011年12月例会のお知らせ

「成田空港 空と大地の歴史館」の見学

■日 時/2011年12月11日(日) 11:00~

■会 場/成田空港 空と大地の歴史館(千葉県山武郡芝山町岩山113-2)

■集 合/11:00にJR成田線・京成本線「空港第2ビル」駅改札に集合、昼食後にタクシー移動

■内 容/
 本年6月28日、「成田闘争」をはじめ、地域と成田空港をめぐる歴史的経緯と人々の苦労を複眼的に、かつ正確に後世に伝えようとする施設が開館しました。当研究会では昨年4月、『現代をどう展示するのか~成田空港問題「歴史伝承館」を例に』をテーマに例会を開催し、展示準備の座長をつとめた新井勝紘氏に報告をしていただくなど、以前よりその取り組みに注目してきました(詳細はニュース№257を参照)。経営母体の変更による規模の縮小や建設場所の再検討については昨年の例会にて知るところですが、諸事情により最終段階においても展示内容の変更があったそうです。
 成田空港では10月20日より同時離着陸方式を導入して飛行コースを変更し、新たな騒音被害地域が発生するなど、状況は常に流動しています。今回は新井氏の報告を踏まえたうえで「成田空港 空と大地の歴史館」を見学し、現在進行形の問題をどう展示するのかについて再度議論する機会になればと考えております。皆様ふるってご参加ください。

■申 込/参加をご希望の方は、お名前、所属、連絡先、会員・非会員の別を明記の上、12月6日(火)までに博問研事務局まで電子メールにてお申し込みください。
メールアドレスは、hakumonken@yahoo.co.jp です。
 ※オプションとして、隣接する航空科学博物館の見学も併せて予定しています。

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