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2008年7月例会の報告

  2008年7月例会は、2005年11月に港区南麻布にある韓国中央会館別館内に開館した在日韓人歴史資料館の見学例会として、12名の参加のもと開催されました。

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 例会では、まず在日韓人歴史資料館の主任研究員である羅基台(RA GITE)さんから、資料館設立の目的と経緯を説明して頂いた後、各自展示を見学、再びセミナー室に集まり、質疑応答と意見交換を行いました。

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  資料館の展示は、展示解説書に記載された「在日が日本へ渡航した事情、当時の生活実態、権益擁護運動、民族教育、文化・芸術活動などの各種資料を収集・整理し、それらを展示・公開することを通じて、在日の歴史を後世に伝えていくこと」という目的、さらには「在日を総体的に網羅し、個人の信条や所属団体、あるいは国籍の如何にはとらわれず、あくまでも客観的な視点から歴史事実を集めること、すなわち史料中心の立場をとるという」基本理念がよく表れた展示です。

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  羅さんからの説明にあったように、「広く間口を広げた展示」で、展示されているモノひとつひとつが大きな歴史的背景を表象したものであり、モノに対する解説も比較的、事実だけをシンプルに解説している資料館です。その展示されたモノと事実に即した解説をどのように受け止め、その背景についてより深く知ろうとするかは、見学者に託されているといえます。小規模ながらきわめて博物館らしい展示がなされています。

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<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/06/20087_69ba.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

在日韓人歴史資料館
http://www.j-koreans.org/

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