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2008年の活動のまとめ

2008年12月20日に総会が行われ、今年の活動は終了しました。
今年は「博物館の存在基盤を検証する2」をテーマに6回の例会を開催することにより様々な問題提起ができたものと考えています。
いずれも博物館をとり巻く社会的状況も絡め、周辺から博物館本体へ切り込むようなテーマ設定となりました。(例えば海外事情の報告、大阪府の行財政改革に揺れる博物館問題、ワーキングプアとも絡む非常勤学芸員問題など)。
当会は、博物館やそこで働く者だけでなく、利用者を含んだ市民、博物館をとりまく社会に目を向けた活動を30年以上も継続してきました。その歴史は重く受け止め、今後も新しい視野を広げつつ、博問研らしさを忘れない活動を繋げていきます。

<2008年3月例会>
「博物館作りの国際協力」

趣旨
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/02/20083_5b00.html

報告
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/03/20083_1148.html

<2008年4月例会>
見学例会「東京大空襲・戦災資料センター」

趣旨
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/03/2008_0431.html 

報告
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/05/2008_6924.html

<2008年5月例会>
「非常勤学芸員の現状と課題」

趣旨
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/05/20085_d128.html

報告
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/06/2008_6724.html

<2008年7月例会>
見学例会「在日韓人歴史資料館」

趣旨
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/06/20087_69ba.html

報告
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/09/2008-b69d.html
 

<2008年9月宿泊例会>
「行政改革と博物館―大阪博物館問題でみえてきたもの―」

(大阪府立狭山池博物館、大阪府立泉北考古資料館、国立民族学博物館、大阪府立国際児童文学館)

趣旨
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/09/2008-acb1.html

報告
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/09/2008-b69d.html

<2008年11月例会>
「博物館法改正に参加して」

趣旨
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/10/200811-3590.html

報告
http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/12/200811-2c97.html


<ニュース>

「博問研ニュース」は会員向けに発行しているニュースレターです。主に例会の開催案内や実施後の報告と参加記、会員からの投稿やレポートを掲載しています。
なお、会員外への配布は行っておりません。

244号(2月9日発行)
3月関西例会のお知らせ/2007年定期総会報告/第1回運営委員会報告

245号(3月22日発行)
4月例会のお知らせ/2007年11月例会報告/3月関西例会報告/「2007年定期総会報告」の訂正について/第2回運営委員会報告

246号(6月30日発行)
7月例会のお知らせ/4月例会報告・参加記//【小特集/豊島】豊島における島の記録化-第二回豊島学(楽)会に参加して-/豊島学(楽)会と考古学/「豊島のこころ資料館」を見学して//丹波マンガン記念館閉館へ

247号(8月29日発行)
9月宿泊例会のお知らせ/5月例会報告・参加記/大阪府の行財政改革に伴う博物館運営見直し問題への対応について/第4回運営委員会報告 

248号(10月27日発行)
11月例会のお知らせ/7月例会報告・参加記/第5回運営委員会報告

249号(12月9日発行)
2008年定期総会のお知らせ/2009年運営委員選挙のお知らせ/会報32号の原稿募集/第6回運営委員会報告

<会報>

「博物館問題研究」は会員内外に向けて発行している会報です。主に例会の開催案内や実施後の報告と参加記、会員からの投稿やレポートを掲載しています。なお、在庫がある号については会員外への配布を行っています。

第30号(6月20日発行)
ミニ・シンポジウム開催にあたって
【報告1】「地域博物館の現状」小谷利明
【報告2】「博物館チェックシート活動から見えてくるもの」坂本 昇
 質疑応答-その1
【報告3】「日本博物館協会・博物館評価検討委員会に参加して」名児耶明
 質疑応答-その2
資料等 
博物館問題研究会の記録(2003年)

第31号(6月30日発行)
【小特集】国立ハンセン病資料館リニューアル
あなたは、やさしいか?-成田稔先生の講演ノート-     成田 稔
ハンセン病資料館が持つ意義                      稲葉上道
当事者の人生を非当事者が展示するということ         西浦直子

墨田区「産業・教育資料室きねがわ」に学ぶ            岩田明夫
見晴台遺跡と市民発掘                            纐纈 茂
足尾の現在-エコミュージアムから世界遺産に-       武川夏樹
埋蔵文化財保護行政と公立博物館 
-かながわ考古学財団の廃止問題を中心に考える-      依田亮一                           
新テーマ「博物館の存在基盤を検証する」に寄せて      金原 功
博物館問題研究会の記録(2004年~2007年)

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