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2016年3月例会のお知らせ

「博物館の常設展示を考える
 -府中市郷土の森博物館のリニューアルを通して―」

■日 時/2016年3月20日(日)13:30~16:30

■会 場/府中市郷土の森博物館 (東京都府中市南町6-32)
     京王線・JR南武線 分倍河原駅から京王バス「郷土の森総合体育館行」で「郷土の森正門前」下車[日曜日の9~13時台は毎時20、50分発、所要時間6分]

■集 合/各自入館券(200円)購入のうえ入場し博物館本館エントランスホールに集合

■講 師/小野一之さん(府中市郷土の森博物館館長)

■内 容/
 博物館の常設展示は、拠って立つ地域や対象を継続的に表象して、多くの来館者に概観させるという基本的な役割を果たす場です。資料収集や調査研究などの蓄積が反映されるとともに、展示の内容や手法を通して自館の立場や姿勢を明らかにするという観点からも注目されるべき存在と言えるでしょう。博物館活動の進展とともに定期的な更新をすることが望ましいとされています。とはいうものの、特別展や企画展に比較して注目されにくく、「いつ行っても代わり映えしない」との評価も聞くことがあります。その背景に、人員配置や予算に見られる組織的制約や、建築や什器等の物理的制約などから更新が難しいといった問題も指摘されるところです。
  府中市郷土の森博物館は、前身の府中市立郷土館を継承する形で1987年に開館した地域博物館で、府中市域の歴史、民俗、自然を概観できるような約1,300㎡の常設展示室を有しています。1994年頃から検討された展示更新は、2005年の基本設計作成から段階的に実施されました。経済状況の悪化による凍結もありながら、2014年10月に全面リニューアルを果たしました。従来の通史、学問領域を基本としたオーソドックスな展示を見直し、地域の個性を引き立たせるテーマを軸に据えた構成とし、見やすい実物資料展示と並行させて参加・体験型展示を配置したことが大きな特徴です。
 今回の例会では、同館の常設展示を見学するとともに、リニューアルの基本的な考え方から完成に至るまでの概要とその背景にある問題意識や、完成後1年半を経た現時点での来館者の反応や自己評価について、小野一之館長からご説明いただきます。
 博物館の根幹である常設展示のあり方を考える機会にしたいと思います。みなさまの積極的なご参加をお待ちしております。


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