2008年4月例会の報告

2008年4月例会は、13名の参加のもと開催されました。

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東京大空襲・戦災資料センターの山辺昌彦さんから、展示の解説をしていただきました。
3階の資料・展示保管室には、同センターが収集してきた資料がところ狭しと並んでいます。

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わずかな例外を除いて基本的に「手作り」で展示を作っているとのこと。
実物資料、文献、写真や証言など多様な手法によって、東京大空襲の実態を明らかにしています。

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入口にある集束焼夷弾の原寸模型と実物。

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子どもを亡くした被災者から寄贈された遺品と証言。今でも忘れることができない記憶に触れることで、遺された資料のかけがえなさに思いいたります。

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戦災被害にあった土地がわかる地図。虫眼鏡で覗かないと見づらい細かさですが、被害が甚大だったところや、周囲と対照的に被害に遭わなかった場所がわかります。

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センター設立の端緒となった「東京空襲を記録する会」が刊行した「東京大空襲・戦災誌」。手書きの原稿(コピー)も展示されており、その分厚さと併せて、証言により次代へ体験を伝えていこうとする被災者の思いを感じます。

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「戦争と子どもたち」の部屋は、当時の子どもたちの日常を通して、空襲に遭うことになった背景を明らかにしています。

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2階は会議室ですが、壁一面に空襲関連の地図や空襲画(被災者により描かれた作品)など が展示されており、3階の展示を補完しています。

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アジア太平洋地域やヨーロッパにおける空襲の実態を明らかにする地図。「東京大空襲」だけでなく、「空襲」という軸から活動の領域を拡げているとのことです。

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見学後、同センターの設立経緯や運営体制、活動に対する基本的な考え方をご説明いただき、意見交換を行いました。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2008/03/2008_0431.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

東京大空襲・戦災資料センター
http://www.tokyo-sensai.net/

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見学後、江東馬頭観音、小名木川脇の五百羅漢道標と猿江恩賜公園内の仮埋葬地推定地付近など戦災関係の史跡を歩きました。

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2008年3月関西例会の報告

3名の参加により、予定通り開催されました。
報告者の森田恒之氏からは、ご自身が関わられたジョルダンにおける観光開発計画の事例を中心に、博物館に関連する海外技術支援活動が幾つもおこなわれ、それらが観光振興のひとつとして求められているということについて報告いただきました。
単なる観光地としての博物館ではなく、観光振興のための博物館の位置づけについて、また、日本で培われた博物館づくりのノウハウを海外で活用するにあたっての課題などが示されました。

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2007年11月例会の報告

19名の参加により、予定通り開催されました。
報告者の笠原さんには、「イメージ&ジェンダー」Vol.7(彩樹社発行)に掲載されたご自身の論文をもとに都写真美術館や都現代美術館の現状を交えながら、指定管理者制度の導入により生じる問題などについて報告をしていただきました。
「官から民へ」というスローガンのなかで進められる改革が、「文化」の視点や格差問題への認識、効率性の議論を欠いたまま進められており、公立美術館の存在意義を危うくしていることを、雇用、予算、評価という3つの側面からご説明いただきました。

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2007年9月信州例会の報告(その2)

  第2日目(北信の博物館)

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最初に長野県立歴史館、長野県人権啓発センターへ。

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長野県立歴史館は大きな復元模型と資料展示の組合せで展示されています。
こちらが「鎌倉時代の善光寺門前」の資料展示で、

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その正面には再現ジオラマが展開されています。

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新しい展示品には「展示替」の表示がありました。
何度も来館していただく方に注目してもらうためにも置いてあるとのことでした。

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常設展示の最後にある展示パネルでは昨日訪問した「松代大本営跡」が紹介されていました。

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長野県人権啓発センターは、歴史館と同じ建物内にあります。

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新聞記事や運動団体紙、差別戒名が刻まれた墓石などの同和問題の歴史的資料が展示されています。

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性差別に抗した大正時代の女性も小さいながら紹介されています。

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今日における様々な人権問題も取りあげられています。
このなかには以前の例会で話題になった(国立ハンセン病資料館見学)ハンセン病回復者に対するものも含まれています。

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次に茶臼山自然史館(長野市立博物館分館)
同館は2007年11月で閉館し、戸隠に設置される新博物館へ移行することになっています。

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後背地となる茶臼山の自然についての展示が充実しています。

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ファザードにも描かれたクビナガリュウの標本。

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来館者も多く、家族で熱心に化石を見ていました。

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同館の歴史を振り返る企画展「茶臼山自然史館22年間の歩みと収集資料」が開催されていました。

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長い年表と活動別の紹介パネルには、長期間に渡る活動の蓄積を見ることができます。

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気がついたら天井にも展示が。第1回企画展が「茶臼山の地すべり」という地域密着のテーマだったことに感心しました。

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そして、最後の目的地である野尻湖ナウマンゾウ博物館

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展示室に入ると復元されたナウマンゾウがお出迎え。

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多数の臼歯化石の展示は圧巻です。

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その化石を掘り出した発掘現場の再現模型。
野尻湖底の発掘は40余年にわたる市民参加で知られています。

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展示にも市民参加による発掘の歴史、活動の広がりが展示されています。

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発掘作業の一日や作業分担の方法が紹介されたパネルもあります。

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市民が活動している様子を映したビデオを見る参加者。
なぜ多数の市民を受け入れることができるのか、その方法に関心がある会員が食い入るように見ています。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2007/09/post_8cfc.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

長野県立歴史館
http://www.npmh.net/index.html

長野県人権啓発センター
http://www.pref.nagano.jp/kikaku/danjo/center/center.htm

長野市立博物館分館 茶臼山自然史館
http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/sizensi/index.html

野尻湖ナウマンゾウ博物館
http://www.avis.ne.jp/~nojiriko/

Budo
博物館の活動や史跡の研究は、やはり地道な蓄積があってこそ。
そうでなければ、この葡萄のような豊かな実りは得られないでしょう(写真は松代にて)。

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2007年9月信州例会の報告(その1)

2007年9月信州例会は、11名(うち初日のみ参加2名)の参加のもと開催されました。

第1日目(松代大本営・「れきみちの家」~象山地下壕)


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「れきみちの家」は象山地下壕から歩いて数分の場所にあります。

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長野俊英高校郷土研究班の副顧問である勝田先生と3名の部員の方々に対応していただきました。
先生の左手には郷土研究班の活動年表、上部には活動の写真が展示されています。

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「れきみちの家」では勝田先生から、松代大本営やその研究活動の概要について説明いただきました。
勝田先生はなんと郷土研究班のOB。

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これまでの活動のなかで集められた「もの」資料。
住民の方から譲っていただいたものが多くあります。

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展示室の中央には先輩部員が製作した「平和祈念館模型」ですが、残念ながら実現には到っていません。
「れきみちの家」は、活動開始当時からの顧問である土屋教頭が私財を投じて建設された博物館です。

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地下壕工事に従事した「朝鮮人」の方々がいかに多かったかと実感するために作成された『7千人の朝鮮人のイラスト』。
大本営建設のために強制立ち退きさせられた西条地区の住宅地図を再現する調査や、強制立ち退きの模擬体験など、班の活動は多岐にわたっています。

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22年にわたる蓄積が記されている30冊の冊子。
聞き取り証言が120余名分も収められています。

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資料展示室は必ずしも広くはありませんが、住民の方々の理解を得ながら進めている郷土研究班の着実な歩みと活動の蓄積の厚みを実感しました。

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れきみちの家から少し歩いて、象山地下壕の入り口へ。地下壕自体は長野市観光課が管理しています。

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地下壕内では、数カ所で部員の方々から説明を受けました。
手書きの図や写真などを使って、わかりやすく説明してくれます。

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班活動で得た証言をもとに、建設中の悲惨な事故についても語ってくれました。

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掘った後の土砂(ズリ)は東京の道路工事等に利用されたとの説明。
解説台本は、班内で代々引き継がれているものを微修正しながら使っているとのこと。

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壕内は一部のみが公開されています。

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未公開部分に書かれた文字や絵の写真のパネル。
パネル自体は市が設置したものですが、資料で補足してわかりやすく説明してくれました。

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トロッコの枕木跡の前での説明。
枕木部分が凹んでいる状態の解釈について、研究が進むにつれて変わってきたことを織り交ぜながら解説してくれました。
部員のみなさんの説明は大変素晴らしく、たまたま居合わせた他の訪問者も熱心に聞き入っていました。

なお、帰りがけに「もうひとつの歴史館・松代」にも立ち寄りました。


<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2007/09/post_8cfc.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

れきみちの家
http://homepage3.nifty.com/matsushiro_rekimichi/index.html

長野俊英高等学校(ホーム>学校生活>部活紹介>郷土研究部)
http://shinonoi-gakuen.ac.jp/nagano-shun_ei/index.htm

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松代は古くからの街並みがのこり、「エコール・ド・まつしろ」という文化財を生かした街づくりも行われています。
館名の「れきみち」とは、文化財を結ぶ道路で館の前を通っている「歴史的道すじ」の略称です。

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2007年7月例会の報告

2007年7月例会「なぜ、この展示表現なのか~国立ハンセン病資料館新常設展示の事例~」は10名の参加のもと開催されました。

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午前中は展示室内の証言映像コーナーで回復者の方々のお話を拝聴しました。
様々な経験をされてきた方々ですが、一人あたり30分前後に編集されています。

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午後は、まず国立ハンセン病資料館学芸員の稲葉上道さんから、同館の前身である高松宮記念ハンセン病資料館の設立からリニューアルオープンまでの経緯などについて説明を受けました。

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その後、多磨全生園名誉園長である成田稔氏から資料館や学芸員が来館者、社会に果たすべき役割についてお話しいただきました。

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リニューアルした展示の見学へ。
展示の内容にとどまらず、その意図や課題について、学芸員の稲葉さんから説明をいただきました。

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展示室1は歴史展示。
療養所設立以前の古代からのハンセン病と社会との関わりを紹介しています。

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療養所設立に繋がる隔離強化へ向けた歴史。

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ここからは展示室2。
以前は帰ることが許されなかった「らい療養所」入所者の発病から収容、日々の暮らし、そして死までをその人生を追って見ていきます。

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雑居部屋の再現はリニューアル前から引き続きあります。

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有効な治療方法がないころは、ハンセン病自体よりも患者作業で生じる怪我や合併症によって、障害が重度化しました。

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療養所の維持、運営のため患者自身によって様々な仕事が行われました。
この「患者作業」で使われた数々の道具。

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所内ではさまざまな行事や宗教活動が行われる一方、規律を守らない者は厳しく処罰されました。(写真奥には監禁室の再現や遺物があります。)

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数多くの人々が故郷に帰ることなく、所内で亡くなっていきました。
戒名を画鋲で止めて何度も使われた位牌。多くの刺し跡に苦難の人生を歩んだ方々の生きた標を見ました。

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患者に向けられた社会の偏見も様々な事件などを通して展示されています。
ひとつの展示パネルを作成するにも、数多くの課題があったとのことです。

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ここから「展示室3 生き抜いた証」。
処遇改善、謝罪、補償を求めて闘ってきた歴史の展示が最初に。

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この資料館の現在へ繋がっている、自らの歴史を遺し、伝えていこうとする文庫や資料館づくりも取り上げられています。

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丹精こめて作られた作品の数々。
作品の善し悪しでなく、まさに「その人のもの」、自己実現の発現であるということが大切との成田先生のお話がありました。

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高齢化が進み、療養所入所者は減少傾向。
青いポイントは現在の入所者数。年1回の調査に併せて張り替えていくとのこと。

おそらく、近い将来に療養所はその本来的な役割を終えるのでしょうが、
ハンセン病と社会との関わり、ハンセン病回復者の経験を遺しながら、
来館者自身が自ら考え、生き方を変えていく場として資料館は生きていくことでしょう。

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資料館を出て、全生園園内を見学。
資料館近くにある納骨堂。

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園内の道路には白いライン。
視覚に障害のある人のために引かれたもので、自動車はこの線をまたいで運転するのが正しいとのこと。

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かつて男性独身寮として使われていた「山吹舎」。
2003年に修復されました。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2007/07/20077_591a.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

国立ハンセン病資料館
http://www.hansen-dis.or.jp/


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旧学校前の広場にやぐらと提灯。夏祭りの直前でした。

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2007年6月例会の報告

13名の参加により、予定通り開催されました。
報告者の塚田さんには、プラネタリウム白書2005をもとにプラネタリウムの現状や構造的な課題を明らかにするとともに、指定管理者制度の導入により生じる問題について報告をしていただきました。
運営を支える人材や予算、プラネタリウムが果たしうる役割に対する社会的認識が十分でない現状が明らかにされました。このため、天文学による知見を市民に広げていくためにプラネタリウムが持つ可能性はまだまだ未開拓であり、今後取り組むべき課題が数多くあることも指摘されました。

こちらのWebサイトも併せてご覧ください。
天文学とプラネタリウム http://www.tenpla.net/

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2007年5月例会の報告

20名の参加により、予定通り開催されました。
報告者の山口さんには、指定管理者制度の導入により図書館で生じている、また将来危惧される問題、その一方でそれに対して抗する動きについて大変興味深い報告をしていただきました。
博物館に留まらず、社会教育施設、文化施設の来し方行く末をしっかり見据えた議論と実践を積み重ねていく必要性を共有することができました。

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2007年3月例会の報告

11名の参加により、予定通り開催されました。
ご参加いただけなかった方も、横浜市立動物園にぜひお出かけいただき、同園の経営の動向にご注目ください。

横浜市環境創造局(動物園・植物園)
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/dousyoku/index.html

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2006年11月例会の報告

2006年11月例会「見学例会「女たちの戦争と平和資料館」」は10名の参加のもと開催されました。

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アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」の丹羽雅代さんから、同館の展示内容、設立の経緯などについてお話しいただきました。

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性暴力被害を受けながらもその過酷な被害体験を語られた方々のポートレートと対峙する空間。

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「慰安婦」に関わる年表も併せて展示されています。

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2000年に実施された「女性国際戦犯法廷」の展示。この裁判で使われた数多くの資料や証言を収めることもこの資料館の大きな役割のひとつとのこと。

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大阪の高校生が文化祭のときに製作した「慰安所マップ」も展示。

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ビデオ・ブースや資料閲覧ができるコーナー。
過去や現在の問題を学び、新たな活動へと結びつける「アクティブ」な空間。

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この資料館建設の原動力となった松井やよりさんのVTRも拝見しました。

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企画写真展「途上の旅 Ongoing Journey」では、激動の政治情勢のなかにあるネパールの人々の姿が克明に描かれています。

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ネパールのフォト・ジャーナリスト、ウシャ・ティティクシュさんの写真と、それをもとに表現を行う後藤由美さん(ともに「やより賞受賞者」)のコラボレーション展示です。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2006/11/200611_4236.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
http://www.wam-peace.org/

現在開催中の「第1回やより賞」企画写真展2006「途上の旅 Ongoing Journey」は2006年12月10日(日)まで。



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慰安所のあった場所を指し示すピン(「慰安所マップ」から)。
ピンに込められた様々な意味に考えさせられることしきり。

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2006年10月関西例会の報告

11名の参加により、予定通り開催されました。
大変厳しい経営状況のなかで、地域に密着した活動などを積極的に展開しているとのことでした。
ご参加いただけなかった方も、芦屋市美術博物館にぜひお出かけください。

芦屋市美術博物館
http://www.ashiya-web.or.jp/museum/

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2006年9月信州例会の報告

  2006年9月信州例会は、6名の参加のもと開催されました。

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1日目。
嬬恋村郷土資料館。
天明の浅間焼けで全滅に近い被害にあった鎌原村の発掘遺物や地場産品のキャベツの展示などがあります。

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資料館横にある鎌原観音堂。

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土石流れで半ばまで埋まった石段。周囲には数多くの石碑があります。

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地下5mで折り重なった状態で二人の遺体が発掘された有名な階段。

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階段は橋の下、土中へと続いています。

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観音堂にも発掘された遺物や先ほどの遺体の再現頭部の写真が置かれていました。


続いて、五郎兵衛記念館。

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「(財)信州農村開発史研究所」「佐久市浅科人権文化センター」との3枚看板。

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春原邦江館長から五郎兵衛用水の概要や用水開削に功績のあった市川五郎兵衛などについて説明をいただきました。

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展示室には用水関連の古文書や民具。
被差別部落に関する古文書も収蔵していることから、その一部が展示されています。

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子どもたちが作った五郎兵衛用水史の解説もあります。

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多数の古文書を収蔵している(らしい)別棟が裏手にあります。

ここからは五郎兵衛用水のフィールドワーク。

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資料館近くの市川五郎兵衛の墓。


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近代的に改修された後の用水を見学。
田んぼより用水の水面のほうが高いのが特徴。

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現在の用水沿いを歩く参加者。
とても美味との「五郎兵衛米」もすくすくと育っています。

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改修前の用水跡。
水は流れていませんが、溝だけが残り、標識が立っていました。

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ブロック擁壁が用水跡に沿って湾曲しています。

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「つぎせぎ跡」(盛り土を利用した用水路)の石碑。

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浅科湖の先に見える資料館。
改修前後の用水を辿り歩くこと2時間ちょっとの行程でした。

2日目。
黒耀石体験ミュージアム。同館の大竹幸恵学芸員から事業概要や館内の説明をしていただきました。

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研究展開や将来の拡充を見越して、パネルにマグネットを使用したり、その裏側が活用できるようになっているとのこと。

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遺跡、遺物、かかわる人の順に展示室は構成されています。遺跡ゾーンでは現地からの剥ぎ取り標本があります。

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遺跡から遺物への橋渡しの展示。

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まるで黒耀石が宝石のように並べられています。

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そして、遺物、石器づくりと流通に関する展示と続きます。

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町内の考古学者やミュージアム建設の原動力となった町勢概要など地域との繋がりを見せる展示も。

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その一方で世界とのつながりを意識させる地図も。世界との繋がりを意識した活動の実績もあり、まさにグローカル。

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大きな体験学習スペースがあり、黒耀石の鏃や骨格器のネックレスなど様々なメニューが用意されています。

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当日は林間学校で来ていた子どもたちが思い思いにものづくりにふけっていました。

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ミュージアムショップのグッズや体験学習の教材は、すべて地域の女性による手作りです。

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ミュージアムショップ奥には工房があります。
同館の設計段階から、実際の事業運営や収納に至るまで、彼女たちの知恵や意見が生かされているとのこと。


少し山登りして、鷹山遺跡群へ。

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標識も設置され、初心者にもわかりやすくなっています。

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この青いビニールシートで覆われている採掘址から館にある剥ぎ取り標本は作成されています。

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隣の採掘址は竪穴が開いたままで劣化が著しい状態です。
遺跡の適切な保存も今後の重要な課題とのことでした。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2006/08/20069_e2c5.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

嬬恋村郷土資料館
http://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/siryoukan/index.htm

五郎兵衛記念館
http://www.city.saku.nagano.jp/kankou/shinaimeguri/asashina.htm#gorobe

黒耀石体験ミュージアム
http://www.town.nagawa.nagano.jp/hoshikuzu/

~こちらの参考文献も~

<嬬恋村郷土資料館>
浅間山麓埋没村落総合調査会 /東京新聞 1980『嬬恋・日本のポンペイ』東京新聞出版局
清水寥人『緑よみがえった鎌原』1982 あさを社
嬬恋村教育委員会 1994『埋没村落鎌原村発掘調査概報』

<五郎兵衛記念館>
斎藤洋一1994「砥石の生産・販売と被差別部落-五郎兵衛用水の掘貫を掘ったのは誰か-」『東日本の近世部落の生業と役割』東日本部落解放研究所編 明石書店
斎藤洋一1987『五郎兵衛新田と被差別部落』三一書房
川元祥一1990『希望の草原 五郎兵衛用水物語』財・信州農村開発史研究所
高野昭之助1993「信州の最後の闘いの中で-長野県・浅科村の部落の歴史をとりもどす闘い」『東日本の被差別部落-現状と課題-』東日本部落解放研究所編 明石書店

<黒耀石体験ミュージアム>
長門町立黒耀石体験ミュージアム編2004『黒耀石の原産地を探る・鷹山遺跡群』新泉社



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黒耀石体験ミュージアムで、道普請のために集まった友の会の方にシカ汁をご馳走になりました。
とてもおいしかったです。

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2006年8月例会の報告

2006年8月例会である見学例会「原爆の図丸木美術館」・「埼玉県平和資料館」は20名の参加のもと開催されました。


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午前は丸木美術館を訪問。岡村学芸員から美術館のあり方や美術館の存続危機を含めた近況などについて説明をしていただきました。

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『原爆の図』だけでなく、戦争における加害や環境問題などに思索を広げた作品も展示されています。

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同館の収蔵作品の大きな柱であり、丸木夫妻とは対照的な画風である丸木スマ展も鑑賞できました。

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小高文庫では広島における丸木作品を取り上げたVTRも見せていただきました。




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午後は埼玉県立平和資料館を訪問。岩田学芸員から通常展や現在開催中の企画展「戦時の装い-その時日本人は何を着ていたか」を解説していただきました。

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戦時下の学校の授業や防空壕避難の疑似体験ができます。

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常設展示室にある「風船爆弾」は非常に希少な展示物とのことです。

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最近メディアで取り上げた年表も参加者それぞれの視点から注目しました。

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見学後、同資料館の取り組みや抱えている諸問題などをご説明していただき、意見交換を行いました。


<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2006/07/20068_b4c4.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

原爆の図丸木美術館
企画展「戦後五十年 丸木スマ展」は9月2日まで。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/index.htm

埼玉県平和資料館
テーマ展「戦時の装い そのとき日本人は何を着ていたか」は9月24日まで。
http://homepage3.nifty.com/saitamapeacemuseum/

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訪問翌日は広島に原爆が投下されて61年目の日。

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2006年6月例会の報告

予定通り開催されました。
ご参加いただけなかった方も、財団法人かながわ考古学財団の今後にご注目ください。

http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/koukogaku/zaidan.htm

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2006年3月例会の報告

2006年3月例会「地域社会におけるNPO運営の博物館の可能性を考える~足袋とくらしの博物館の設立、運営に学ぶ~」は8名の参加のもと開催されました。

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NPO法人 ぎょうだ足袋蔵ネットワークの中島洋一理事から、同館の展示内容、設立の経緯や運営の現状についてお話しいただきました。

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元足袋工場を活用した建物。1階は実際に動くミシンなどの機械や道具が並び、昔ながらの足袋製造の工程を見ることができます。

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足袋の製造工程が黒板にわかりやすく紹介されています。

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職人さんが実際に足袋を作っています。見学当日はミシンの調子が悪くて調整中。

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工程ごとにしくみの違うミシンや、形・サイズやこはぜ(留め具)の数ごとに違う金型など、製造には数多くの機械や道具が必要です。

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2階では行田の足袋の歴史や製品が紹介されています。

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最盛期の行田の産業地図。足袋製造業者を示す数多くの赤い部分が目をひきます。

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昔の子どもが集めたペーパ(足袋のラベル)や工場の様子を書いた作文も紹介されています。

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足袋製造業だけでなく、関連する産業の広告や道具も展示されています。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2006/02/20063_eecd.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

足袋とくらしの博物館(NPOぎょうだ足袋蔵ネットワーク)
http://www.tabigura.net/

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足袋を売っているコーナー。
買い求めに来る愛好者も多いとのこと。

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2005年11月例会の報告

  2005年11月例会『平塚市博物館見学会』は、8名の参加のもと開催されました。

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平塚市博物館学芸員の浜野達也さんから、リニューアルした展示の解説をしていただきました。

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リニューアルした展示は1階の前半部分で「もっと知りたい 私たちのまち」をテーマとして魅力的な導入部となるよう考えられています。

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「市民がよって立つ地域の特性と課題を25年間にわたる博物館活動を通して示す」がねらい。同館のフィールドである相模川流域の紹介もあります。

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ジオラマ・模型などを活用した手法が中心になっています。

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街中のありふれた石材に注目してもらう展示もあります。

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ハンズオン手法も数多く取り入れられています。ただ、模型などの損傷も多いとか。

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展示解説ボランティアの木村さんから、従来からの展示を解説していただきました。

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従来からの展示にも点字ラベル、英字タイトルの追加がされたほか、点字解説ボランティア待機ブースの設置、展示室内スロープの改良も行われました。

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展示見学の後、今回のリニューアル展示の目的や経緯、完成するまでの工程とそこで検討された内容、実際に行った効果と問題点についてお話しいただきました。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2005/10/200511_e9e2.html

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

平塚市博物館
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/museum/

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寄贈物展示コーナーには地学サークルの活動紹介。
常設展示にも同館と市民とのつながりを意識させられるところが数々あります。

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2005年9月栃木例会オプショナルフィールドワークの報告

2005年9月栃木例会に引き続き 、足尾町内のフィールドワークが8名の参加のもと開催されました。

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足尾ダムのそばにある足尾環境学習センター。

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今は亡き松木村の歴史や煙害についても展示されています。

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足尾ダムの上流にある松木村跡の石碑。
火事や煙害により閉村したが、今は墓石などを遺すのみ。

そこから見える印象的な光景。
上から、山肌が痛みながらも少しずつ緑化しつつある「はげ山」、植樹活動が行われて緑に包まれた山、そして捨てられた鉱滓が黒々と積み重なった山。

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再び街中に戻り....

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日本でも初期の道路用鉄橋である古河橋。
水力発電所や電車、私設電話など日本の近代化の最先端にありました。

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賓客の接待や宿泊場所として使われた掛水倶楽部。

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役員社宅が軒を並べる通り。街中には数多くの社宅も残っています。

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各地区には往時の様子を説明したパネルが建てられており、足尾のまちを理解するのに役立ちます。

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足尾銅山観光。
坑道内には各時代の様子が再現されており、銅(あかがね)資料館も併設しています。

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さく岩機体験コーナーもあります。

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閉坑により姿を消した小滝地区を記憶する「小滝の里」碑。

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坑夫浴場跡。史跡にはわかりやすい説明が付けられています。

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小滝橋と小滝坑の入口。本当に数多くの近代化遺産が遺されています。

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最後に中国人殉難烈士慰霊塔。強制連行されて足尾で殉難した方々を悼むモニュメント。

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後ろには109名の殉難者氏名が刻まれています。

フィールドワークはここまで。
足尾歴史館の展示や町内に点在する産業遺産を通して、足尾が歩んできた近代の「光と影」の一端を見ることができました。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2005/08/20059_ce73.html

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2005年9月栃木例会の報告

2005年9月栃木例会「鉱山の記憶と博物館化 ―足尾町のエコミュージアム計画と楽迎員協会―」は11名の参加のもと開催されました。

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最初に足尾の写真に詳しく足尾歴史館にも協力されている小野崎氏から展示解説をしていただきました。

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銅山とともに近代化を遂げてきた足尾のまちの歴史が数多くの写真を中心に展示されています。

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さく岩機などの鉱山機械も展示されています。

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講師の長井先生から、足尾歴史館の立ち上げに関わられた経緯や、足尾楽迎員協会を含めたこれまでの活動内容、今後の展望などについてお話しいただきました。

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その後、館外へ出て実際にフィールドで解説をしていただきました(足尾ダム前)。

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足尾精錬所を川向こうに見ながら。

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間藤水力発電所跡の前で。
川向こうにある本山小学校に通われていた頃には、何も知らずに沈澱池で泳いでいたこともあって、最近になってその大変さに気づかれたとか。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2005/08/20059_ce73.html

~こちらの参考文献も~
村上安正1998『銅山のまち 足尾を歩く-足尾の産業遺産を訪ねて-』随想舎 1500円+税

エコミュージアムあしおの創造(足尾町HP)
http://www.town.ashio.tochigi.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1696

~見学するには~

ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

足尾歴史館
http://www18.ocn.ne.jp/~rekisikn/

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元スケートリンク施設が歴史館として蘇りました。

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2005年8月関西例会の報告

12名の参加により、予定通り開催されました。
ご参加いただけなかった方も、伊丹市立美術館にぜひお出かけください。
http://www.artmuseum-itami.jp/

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2005年7月例会の報告

7月例会『浦安市郷土博物館「千葉県北西部地区文化財担当者連絡協議会、第4回発表会を開催して」』は、6名の参加のもと開催されました。

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鎌ヶ谷市生涯学習課文化財係長の犬塚俊雄さんから、展示の解説をしていただきました。

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この発表会は2年に1度。
展示は参加市町の担当者の方々の力作が持ち寄られて構成されています。

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いろいろな埋蔵文化財を手に取れるコーナーもあります。

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展示見学の後、浦安市郷土博物館の尾上会員も交えて、主催団体である文化財担当者連絡協議会の取り組みなどについてお話しいただきました。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨について~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2005/06/20057_e5c8.html

~見学するには~

この発表会は7月18日まで。
会場になっている浦安市郷土博物館は地域と連携した魅力ある博物館活動で定評があります。
ご参加いただけなかった方もぜひお出かけください。

浦安市郷土博物館
http://kyoiku.city.urayasu.chiba.jp/hakubutukan/

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入り口では巨大な「あっさり君」がお出迎え。

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2005年5月例会の報告

5月例会『墨田区「産業・教育資料室きねがわ」に学ぶ』は、約20名の参加のもと開催されました。

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講師の岩田先生から、木下川という地域の特徴や、子どもとの関わりなどご自身の経験や教育実践などを交えながら、資料室をご紹介いただきました。

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資料室入口。「きねがわ」と大きく書かれた額が印象的。

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地域の主要産業である「皮革と油脂」の資料がところせましと並べられています。

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木下川小学校の歩みも展示の大きな柱のひとつです。

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皮革を題材にした教育実践の紹介もあります。

<参加できなかった方のために>

~この例会の趣旨や産業・教育資料室きねがわについて~

http://museum.cocolog-nifty.com/hakumonken/2005/04/5_e639.html

~こちらの参考文献も~

鈴木健治2005「「産業・教育資料室-きねがわ-に関わって」」 『東京同和教育ニュースNo.74』東京都同和教育研究協議会
木下川沿革史研究会編2005『木下川地区のあゆみ・戦後編 皮革業者たちと油脂業者たち』現代企画室 1400円+税

~見学するには~

<開室日>
火曜日 13:30~17:00
木曜日 13:30~17:00
土曜日 12:30~17:00
日曜・祝日 8:30~17:00
※ 団体で見学する場合は墨田区教育委員会庶務課施設担当に連絡が必要です。

(2005.6.13 参考文献を追加)

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2005年3月例会の報告

予定通り開催されました。
ご参加いただけなかった方も、高松宮記念ハンセン病資料館にぜひお出かけください。
http://www.hansen-dis.or.jp/

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